FPに相談するってどんなとき?

来週、CFP集合研修に参加する。

研修のカリキュラムには相談のロールプレイがあり、その課題が案内とともに手元に届いた。課題の準備をしつつ、FPに相談する状況について考えた。

 

まずは家計状況を見直したいとき、収入はそれなりにあるはずなのに残らない、どこを工夫すればいいのか自分ではわからない場合。

でも本当はこれは少し考えれば原因とかはわかるんだろうけど、自分で認めたくない要因、パートナーの協力を求める場合に第3者の意見があるほうが納得してもらいやすいとかの理由もあると思う。加えて本当はできないことではないけれど家計表を給与天引きやら税金やらすべて考慮して作るのは時間もかかるし、面倒だから一度家計表をきっちりつけて分析してもらうのはいいだろう。

 

次は何かしらのライフイベント、住宅購入、相続など。

実際、無計画に住宅ローンを組んでいる場合って本当に多い。自分でエクセル使ってシミュレーションするのも大変だし、一緒に今後の生活費や高額の購入の予定や子供の学費まで合わせた収支の計画票表、ライフプランシートを作成してもらうことはかなり有益だと思う。子供の学費についても本当に私立まで行かせられるお金があるのか、数字を出した方がいい。お隣さんも私立だし。。。で済む問題じゃないから。

 

あとは投資をしてみようというとき。

でも投資ってかなり専門性が高いFP資格プラス何か投資系の資格を持っていないとアドバイスできる範囲が、保有資産と生活費と投資額のバランスぐらいにとどまってしまう。まあ、それでも闇雲に余剰資金を投資に突っ込むより適切な判断はできるのではないか。

 

まとめ

FPへの相談で得られることは自分の資産状況、将来を見据えた予算計画の見える化がある程度できることだと思う。当然、予期せぬことは人生多々あるけれど、具体的な未来設計をしておけば不測の事態にも対応しやすい。これからの時代、不安ばかりだけれど足元を少しは照らしてくれるんじゃないだろうか。